神奈川県横浜市のレーザー・ルーター
加工会社 マルチカットトンボ
カッティングも出来るコングス君!
こんにちは!
2月です。ついこの間2013年を迎えたと思ったらもう2月です。
早いですね~。
さて今日はカッティングシートのカッティングも出来るコングス君の紹介です。
カッティングシートを使用したカルプ文字を作りたい場合は
ベタでセルラHIボードにシートを貼り付けた後、カルプ用の刃物を使って
カッティングシートごと一括でカットしちゃいます。
しかし下の写真の様に縁取られたような表現にしたい場合もあるでしょう。
そんな時はカルプ文字とカッティングシートは別々で切って、
後で貼り合わせるということをしています。
ただし後貼りの欠点は時間が掛かるということです。
当たりを付けて一枚一枚、手作業で貼っていくため位置がズレてしまったり
上記の写真の様にブルーのシート切り文字が細い場合は特に貼りにくいです。
貼っていくにつれてシートはのびてきてしまいますので文字がデータ通りに貼れず
ズレが目立ってしまいます。
当然ズレたらやり直しなので、余分なお金も掛かってしまい、損失となります。
しかし、コングス君の機能を使えばこれらが全て解消される訳です。
コングス君には、カッターの刃物(押し切り)も付いておりますので、
ルーター機能と混合して加工していきます。
この工程は全てデーターでカットする順番などを決めてます。
加工方法としては、セルラHIボードにベタでシートを貼って、
縁部分を機械に付いているカッターで切れ込みを入れていきます。
表面のシートに切れ込みを入れてるため、カットする位置の高さを調整し、
切れ込みを入れていきます。白縁部分は後で剥がしていきます。
切れ込みを入れた後に、ルーターの刃物でセルラHIボードをカットしていきます。
カット加工が終わったらカット面を綺麗に仕上げて、カッターで切れ込みを入れた部分を剥がしていきます。
剥がす際は、ドライヤーで軽く温めながらゆっくり剥がしていきます。
慌てて剥がすと、カルプの表面にザラつきが出てしまいます。
この方法を用いて総ワイド3600mm位の大きい縁取り文字の看板に挑戦しました。
3600mmを一発で取れるセルラHIボードはありませんので
2分割にして3×6板(1820×910mm)に収めてカットしました。
そんなこんなで完成したのがこちら。
かなりインパクト出てます!
どうですか?コングス君に掛かればお手の物です。
こういった看板が作りたいというそこのあなた!
今すぐ、トンボにご連絡を!!
担当 CHIKA&稲本
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