アクリルミラーへの加工

2024.01.24

こんにちは(^^♪ 

本日はアクリルミラーの裏面の加工方法2種をご紹介いたします。アクリルミラーはシルバーとゴールドの2種類があります。3mm厚が通常在庫として常備しています。カットはレーザーカット加工になります。

透明アクリルの裏面へミラーのコーティングしている材になります。カット加工の他に裏面のミラー部分を剥がしてロゴマークなど加工する事が出来ます。加工方法はレーザー彫刻加工とサンドブラスト加工の2種になります。この違いを本日はご紹介していきます。注※屋外使用不可

① レーザー彫刻加工の場合

アクリルミラー アクリルミラー

アクリルミラーは押出し板の素材となります。レーザー彫刻する事により熱で溶けが生じやすい素材になります。上記写真は、彫刻面が透明っぽく仕上がるような設定になります。多少筋は出ます。

② サンドブラスト加工

アクリルミラー

アクリルミラー

サンドブラストは細かい砂の粒をエアーの力で噴出します。吹き出す砂のノズルをミラーのコーティング部分に向けて剥がしていきます。砂の粒がぶつかりアクリル部分を削った仕上がりとなります。レーザーとは異なり熱が加わる事がなく白っぽい仕上がりとなります。名刺の上に置いた写真を見比べて頂くと文字の出方が違いますよね。光に当てた時も加工面が均等に光ります。

アクリルミラーシルバーへのサンドブラスト加工の写真もご覧ください。

アクリルミラー アクリルミラー

加工方法により見え方が全然変わってきます。使用する用途にあわせて加工方法をご提案できたらと思います。お問合せ頂く際に、より詳しく記載してくださいます様お願いいたします。ご不明な点等御座いましたらお気軽にご相談ください。お問い合わせはこちらからお願い致します。

 

担当:マツキ