真鍮へのマーキング加工

2023.06.01

こんにちは、マツキです。

今回は真鍮板へのレーザーマーキングのご紹介です。加工品ギャラリーでもご紹介いたしました。

写真の通り1枚の真鍮の板へ2色でマーキングのデータは配置は変えずカラー毎のデータに分けていきます。絶対枠と配置はズレない様注意してください。

データ支給の際は必ず白のデータと茶色のデータが分かる様にしてください。不明点などありましたらご相談ください。こちらでデータを分けることは出来ませんのでお客様の方でデータを作る際に初めから分けて頂けると助かります。印字する際のデータの色は黒で表現します。色の表現はレーザーの設定で調整します。白は新幹線、茶色はゆっくりじっくり田舎の電車くらいのスピードの違いです。

真鍮マーキング 真鍮マーキング 真鍮マーキング

 

真鍮マーキング 真鍮マーキング

真鍮のマーキングの場合は、白と茶系のコントラストがはっきり出るので色分けしてもキレイに表現できます。アルミ材も白はもっとはっきりとした白が印字出来ます。黒は若干グレーっぽく仕上がります。こちらもコントラストが出ますので分かりやすいと思います。ステンレスの場合は白も黒(グレー)も表現は出来ますがもう少し設定の調整は必要になってきます。今後の課題ですね。

アルミ印字 アルミ印字

少しでも参考になりましたでしょうか(^^)/ 次回のブログもお楽しみに‼

担当:マツキ