先日の続き

2013.10.31

こんにちは!

先日は真鍮の塗装に彫刻をしたお話でしたが

そのときに出たアルマイト加工のアルミを紹介します。

 

アルミニウムは空気中にさらすと、表面に薄い酸化皮膜を作ります。

この皮膜はアルミニウムの表面を保護し、腐食を防ぐ働きがあります。

この酸化皮膜を人工的に厚くしたのがアルマイトです。

 

このアルマイトをレーザー彫刻で削ることで、素地を出すことが出来ます。

レーザーで削り込んでいくので、削れた部分は若干ざらつきます。

ただ見た目はなんの問題もありません。

 

型に嵌めて4種類の彫刻を一度に加工しています。

加工に使っているのは2mm厚のチップボール紙です。

 

完成品はこちら

製作時間は大体15分ほどです。

 

この様にアルマイト加工がされている物で加工面が平面であれば、なんにでも彫刻が出来るわけです。

こういったご依頼はいつでも大歓迎ですので、お気軽にご相談ください。