神奈川県横浜市のレーザー・ルーター
加工会社 マルチカットトンボ
取付ゲージとは
こんにちは!今日はどういう訳か暑かったですね
今朝家を出るとき自動ドアのガラスがモクモクと曇っていて
なんだろうと思いながら外にでたらムワ~っとした空気が流れてきて
気持ちが悪かったです。
かと思えば来週にまた雪が降るとか・・・。
気分やな気候は嫌いです。
さて今日は「取付ゲージ」をご紹介します。
取付ゲージってなんぞや?
と思う方もいると思います。実際にそういった質問を受けるときもありますので
この際にご説明しちゃおうかなと・・・。
取付ゲージはレーザーカットでアクリルや木材の切り文字を作った際の必需品です。
レーザーカットで作った切り文字は全てバラバラな状態でお客様にお送りしています。
そのバラバラな状態の文字をレイアウト通りに並べて取付けるのは至難の業です。
そこで取付ゲージが役立つという訳です。
これはイラストレーター(以下イラレ)で作ったデータです。
このレイアウト通りに切り文字を作りたいのですが、前述したように
レーザーカットした後は、文字が全てバラバラな状態です。
なので取付ゲージのデータも一緒に作ります。
この様にイラレの機能「長方形ツール」を使って、文字を覆い被せるように
四角を描いていきます。この時注意していることが、「然」などにあるような
小さい点や「電」の様に上と下がくっ付いていない文字などの扱いです。
これらが四角からはみ出さない様に慎重に描いています。
四角を描き終わったら、またまたイラレの機能「パスファインダー」の
オブジェクトの型抜きを使って、四角に文字のアウトラインで
型抜きをしてやります。
するとこんな感じになります。
これが取付ゲージのアウトラインデータになります。
先ほどの文字データと重ねると、当然ピッタリです。
下の写真はこれらを実際に作った物です。
透明なのがアクリルの8mm厚で作った切り文字。
グレーなのがチップボール(厚紙)の2mm厚で作った取付ゲージです。
アクリルの切り文字は全てバラバラで、レイアウトもめちゃくちゃなのが
お分かり頂けると思います。
取付ゲージの使用方法ですが、至って簡単。
パズルの様に並べるだけです。
一つ一つ型にはめ込んではくっ付けて。はめ込んではくっ付けての繰り返しです。
全て並べたら完了です。
後は取付ゲージを取り外せばデータ通りのレイアウトになっています。
どうですか?簡単でしょう。
さて使い方はお分かり頂けたでしょうか?
これでも分からないという方はいつでもトンボにご相談ください!
それでは良い週末をお過ごしください!
担当 稲本
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